私は今までに、子どもの付き添い入院を2回経験しました。
1度目は、当時4歳の娘との入院、2度目は7歳の息子との入院です。
どちらも突然の入院でしたので、入院費は思いがけない出費となりました…!(◎_◎;)
でも子どもの医療費が無料になったことで、とても少ない負担額で済んだので、すごく助かりました!!(T▽T)
思いがけない子どもの入院では、子どもの病状がもちろん1番心配ですが、
「入院費がいったいいくらになるのか…?!」ということも気になるポイントだと思います(≧△≦;)
あくまでも我が家の場合、にはなってしまいますが…
今回は、子どもの入院でかかった費用を、我が家の子どもたちが入院した経緯と合わせてお話ししたいと思います。
一例として、何か参考になることがあれば嬉しいです。
①4歳の娘の場合
私にとって初めての付き添い入院は、当時4歳だったの娘との入院でした。
娘の入院について
娘が入院したときの状況について簡単にまとめると、下のようになります。
- 時期 … 2021年12月
- 年齢 … 当時4歳(幼稚園の年少さん)の娘
- 病名 … アセトン血性嘔吐症(周期性嘔吐症)
- 症状 …激しい嘔吐・脱水
- 入院期間 … 3日
- 病室 … 3日とも大部屋
娘の入院の経緯
娘は激しい嘔吐を繰り返し、吐しゃ物に血が混じったり、緑色の胆汁を吐いたりして、とても怖かったです…。
水も飲めず、脱水で血管が細くなってしまったため、近所の小児科では点滴の針も入らなくなってしまいました(´;ω;`)
そこで、大きな病院を紹介されて受診し、治療のためにそのまま入院することになりました。
とにかく吐き気が強くて、何度も何度も吐いて、とてもかわいそうでした…。
「どうなってしまうのか…」と入院するまでは非常に不安な気持ちでしたが…。
点滴が入るようになると、娘はみるみる元気を取り戻しました!(*^▽^*)
入院期間の目安は、だいたい5日くらいと言われていましたが…
娘は入院2日目の夜から、水分や食事を自分で摂ることができるようになったため、
幸いにも3日で退院することができました♪
娘の入院でかかった費用
娘の入院でかかったお金をまとめると、
- 医療費 … 0円
- 食事代 … 920円
- 差額ベッド代 … 0円
となり、3日間の入院で病院に支払ったお金は、合計920円でした!Σ(◎▽◎)
それぞれの費用について、順番に解説していきたいと思います。
①医療費
娘の入院でかかった医療費は、明細を見ると、全額で10万円ほどだったようでした!Σ(◎_◎;)
医療費3割負担の人が入院した場合は、3日間で3万円ほどを、入院医療費として支払うことになります。
しかしこのときは、子どもの医療費助成制度があったおかげで助かりました!!(T▽T)
「子どもの医療費助成制度」は、住んでいる都道府県や市区町村によって制度が異なるようです…。
- 対象年齢が「就学前まで」という地域もあれば、「18歳まで」という地域もある
- 「医療費を全額補助する」という自治体もあれば、「一定の自己負担を求める」という自治体もある
- 「所得制限をかけずに」医療費を助成しているところもあれば、「高額所得世帯には助成を行わない」というところもある
そのため、住んでいる地域によっては、子どもの医療費助成制度の恩恵を受けられない場合があります!!(T△T;)
子どもはよく病気になってしまいますし、子どもの医療費はみんな一律で無料化してもらえたら有難いですよね…。
財政的に難しい事情があるのでしょうか…(≧へ≦;)
住んでいる地域によって、子どもの医療費助成制度が大きく異なってしまうのは残念です…。
有難いことに、我が家の場合は、今回の子どもの入院に関わる医療費は全額無料にしていただくことができました。
10万円(3割負担の場合は3万円)ほどかかったはずの医療費の自己負担が0円となり、とてもとても助かりました…!!(T▽T)
②食事代
私と娘が入院した病院の食事は、1食460円の自己負担で提供してもらえました。
娘は嘔吐で入院していたため、入院中はほとんど絶食でした…(´;ω;`)
そのため、入院中に娘が病院食を食べたのは2回だけでした。
そのことから、病院に支払う食事代は、460円×2食=920円で済みました。
ただ、私がお世話になった病院では、付き添い入院をする人の食事は病院に出してもらえませんでした。
付き添い人である私の食事や飲み物は自分でなんとか用意する必要があったので、
入院中の私の飲食物を、病院内のコンビニに買いに行くお金が別でかかりました。
私は3日間の食事を、買いに行けそうなタイミングがあればサッと買いに行きましたが、
娘の機嫌や体調が悪くて離れられないときには、家から持ってきたパンやお菓子を少し食べたりして、なんとかやり過ごしました…(◎_◎;)
コンビニ代は、だいたい2,000円くらいになったかと思います。
付き添い入院中はそんな感じの食生活をしていて、栄養がかなり偏ってしまっていたので、健康によろしくない感じがしました…(^▽^;)
③差額ベッド代
娘の入院のときは個室に空きがなかったため、3日間ずっと大部屋で過ごしました。
そのため、個室の差額のベッド代はかからず、部屋代は0円でした!
②小学生の息子の場合
先日、娘に続いて息子も入院し、大きな病院のお世話になりました…(T△T)
息子の入院について
息子が入院したときの状況は、下の通りです。
- 時期 … 2023年2月
- 年齢 … 当時7歳(小学校1年生)の息子
- 病名 … 急性気管支炎?
- 症状 … 高熱と咳、咳による嘔吐
- 入院期間 … 6日
- 病室… 2日間は大部屋、その後の4日間は個室
息子の入院の経緯
息子は咳と熱が長く続いており、その間に近所の小児科には何度も通っていましたが、
先生は「ちょっと熱が長引いてるけど、もう下がってくると思うよ」と話してくれていました。
そのため、心配しつつも、通院しながら自宅で様子を見ていました。
しかし8日たっても熱が下がらないので「おかしい」と思い、日曜日でしたが休日診療に行って診てもらうことにしました。
そして息子と私は、そのまま大きい病院に入院することになりました…(´;ω;`)
39.8℃の熱が続き、ひどすぎる咳で嘔吐していた息子はやはり入院となったので、「休日診療に駆け込む判断をして良かった」と思いました…(TへT)
そして入院中に色々な検査をしてもらいましたが、なぜか息子からはなんのウイルスも検出されず…
臓器エコーや血液検査でも異常がないため、長く続いた熱と咳の原因は、最後まで不明のままでした…!(◎_◎;)
入院先の病院の先生が言うには、息子は
「何らかの感染症にかかって、それが悪化して気管支が炎症を起こてしまった急性気管支炎による熱と咳だったのではないか…?」
とのことでした。
息子は入院してからも、さらに3日ほど高熱と咳による嘔吐が続き、「何か大変な病気の可能性もあるのでは…?」と思えたりして、不安でたまらなかったです…(T△T)
実際に先生方も、息子が「川崎病」なのではないか?と疑って、様々な検査をしてくださっていました。
でも4日目からは、抗生剤の点滴が効いてきたのか熱が下がり始め、元気な息子に戻ってくれました♪(*^▽^*)
再度いろいろな検査をしてもらい、特に異常が見られなかったので、合計6日で無事に退院することができました♪
息子の入院でかかった費用
息子の入院でかかったお金をまとめると、
- 医療費 … 0円
- 食事代 … 5,980円
- 差額ベッド代 … 19,800円
となり、6日間の入院で病院に支払ったお金は、合計25,780円でした。
①医療費
2回目の入院のときも、子どもの医療費助成制度の有難さを実感しました…!!(T▽T)
6日間の息子の入院にかかった医療費は、明細によると360,740円でした…!!!
3割負担の場合は、108,222円を医療費として病院にお支払いすることになります!!
急な出費として家計から出すには、なかなか厳しい金額ですよね…!!(◎_◎;)
幸い私の住んでいる自治体では、15歳までの子どもの医療費が無料になるので、小学生の息子も医療費助成制度の対象でした。
そのため、医療費の自己負担額は0円となり、たいへん有難かったです…!!(T▽T)↓
②食事代
息子が入院した際は、6日間の入院で、合計13食の病院食を用意していただきました。
私と息子の入院した病院では、食事の負担額が1食460円と決まっていたので、
460円×13回の食事で、合計5,980円を食事代として病院にお支払いすることになりました。↓
しかし息子は熱があったことと、もともとの偏食によって、病院で出してもらった食事はほとんど食べず…。
息子の病院食は、ほとんどすべて私がおいしくいただきました!(≧▽≦;)笑
かわりに、息子に「食べたい」とリクエストされたオニギリやパンやお菓子などを買いに、毎日病院内のコンビニを利用していたので、
コンビニ代が6日間で7000円くらいかかりました…!
でも熱のときは、いろいろ食べられなくても仕方ないですよね…。
「大変な入院生活のあいだくらいは、栄養よりも食べたい物を優先すればいいか…」と思ったので、
入院中の息子には、コンビニで好きな物を買って食べさせるようにしました♪(*^v^*)
またコンビニ代のなかには、付き添いの私が食べるためのサラダやドリンクなどの購入代も含まれています。
病院にこもりきりの生活では楽しみが少ないので、私にとっても、コンビニでの買い物は、精神的な癒しとなっていました!(T▽T)
入院中のコンビニ代は、あまりケチりすぎず、必要経費と思って使いました♪
そのようなわけで、入院で病院に支払った食事代は5,980円でしたが、
その他に、入院中のコンビニでの飲食代が7,000円ほどかかることとなりました。
③差額ベッド代
息子の入院の際には、途中で大部屋から個室にうつったことで、4日分の差額ベッド代(個室代)がかかりました。
私の入院した病院では、個室料金として1日あたり4,950円の追加料金がかかりました。
そのため、1日4,950円×4日で、個室代として19,800円を支払いました。↓
個室のお金は、医療費とは別に全額自己負担でかかります。
4日で約2万円の出費は、なかなかの負担ですよね…!(^▽^;)
でも大部屋と個室の両方で生活してみると、やはり断然、個室が快適で過ごしやすかったです!!
私は「お金をかけてでも、個室を利用して良かったな~♪」と思っています。
ただ1日ごとに個室料金がどんどんかかるので、入院が長引けば長引くほど、金銭的にはかなりの負担になります…((+_+;))
お金か快適さ、どちらを取るか…?!と、迷うところですね…。
幸いにも、今回、我が子たちは比較的 短期間で退院することができたので良かったのですが…。
入院が長引く場合は、個室代金の負担がより重くのしかかってきます…!
その場合、我が家は個室を利用する金銭的な余裕がないかもしれません…((+_+;))
我が家は今まで子どもの医療保険には入っていなかったのですが…。
個室料金を出すことも考えると、入院補償をしてもらえる保険に入っておくのも良いのかな…と思いました!(≧◇≦;)
小児科病棟の大部屋での生活と、個室での生活の様子については、前の記事にまとめてありますので、
「病院の個室と大部屋ってどう違うの?」と知りたいときや、「個室料金って出す価値があるのかな?」と悩んだときなどに、参考にしてみて下さい♪(*^▽^*)↓
まとめ
今回は、我が家の子どもたちが入院した経緯と、入院でかかった費用についてお話ししました。
3日間の娘の入院でかかったお金をまとめると、
医療費 …0円
+ベッド代 …0円
+食事代 …920円
+コンビニでの飲食代 …約2,000円
= 約2,920円
となり、非常に少ない負担額で退院することができました♪
また、6日間の息子の入院でかかったお金をまとめると、
医療費 …0円
+個室の差額ベッド代 …19,800円
+病院の食事代 …5980円
+コンビニでの飲食代 …約7,000円
= 約32,780円
となりました。
息子のほうが入院日数が長かったことや個室を利用したことで、金額が高くなりました。
しかし子どもの医療費助成制度のおかげでこの金額で済んだので、本当に有難いです…!!(T▽T)
子どもたちが入院して初めて、「やはり入院には、なにかとお金がかかるのだな…」ということを実感しました。
我が家の経験が、一例として参考になれば嬉しいです。
また、子どもの付き添い入院をするときの持ち物については、こちらの記事に書きました。↓
入院のときに絶対に必要な物、また入院生活であると便利だったものをリストにしてまとめてあります。
不自由になりがちな病院生活のなかで、できるだけ快適に過ごせるよう、入院時に持っていく荷物はとっても大切です!
そちらの記事も、参考にしてもらえたら嬉しく思います♪
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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