「子どもの付き添い入院のときには、何を持って行ったら良いのか?」迷ってしまいますよね…。
私は今までに、子どもの付き添い入院を2回経験しました。
1回目は4歳の娘と、2回目は7歳の息子と一緒の入院でした。
2度の入院生活のなかでは、不便に感じたこと、困ったことがいろいろありました。
入院生活は大変でしたが、その経験から、私は小児科病棟での入院生活で役立つ持ち物を知ることができました。
今回は、そんな「子どもの付き添い入院で、あると便利だったもの」についてお話します♪
この記事の持ち物をチェックして、病院生活での困りごとを減らすことができたら嬉しく思います。
入院生活で、あると便利だったもの
まず、私が2度の入院生活を送るなかで「あって良かったな」と思ったものをリストにして紹介します♪
入院生活で、あると便利だったもの
- 親のまくら・薄手の毛布
- 置き時計
- 上着・レッグウォーマー・靴下など
- ストロー・ストローキャップ
- S字フック … 3つくらい
- 子どもの本 … たくさん
- タブレット・タブレットの充電器
- ノート・筆記用具
- サプリメント・ふりかけ
我が家の子どもたちが入院した年齢は、幼児~小学生です。
この記事は、幼児~小学生の子の付き添い入院であると便利だなと感じた持ち物について書いています。
赤ちゃんが入院する場合には、また違った持ち物も必要になるかと思いますので、持ち物リストに赤ちゃんグッズを追加してください。(≧◇≦;)
それでは、それぞれの持ち物について、入院生活の様子を踏まえながら解説していきます♪(*^v^*)↓
親のまくら・薄手の毛布
付き添い入院で私がとても驚いたのが、「転落防止の柵で囲まれたベッドに、患者である子どもが寝て、その隣に付き添いの親も一緒に寝る」ということです!!Σ(◎□◎;)
付き添いの親のためのベッドはありませんでした…!!!
実際は、イラストのベッドよりもさらに高い柵で四方を囲まれたベッドでした…!!
子どもの安全のために必要な柵ではあるのですが…なんだかオリの中の動物になった気分でした(◎_◎;)
この柵で囲まれた狭いベッドのなかで、病気の子どもと一緒に眠る毎日…!!
とてもツライです…!!!(TへT)
そして親のぶんの枕や掛け布団もないので、そのまま枕を使わずに寝るか、自分で用意する必要があります…。
荷物になってしまいますが、私はいつも使っている枕を持って行きました。((+_+;))↓
また布団も、はじめは病院の掛け布団を子どもと一緒に使っていたのですが…
2人で1つの掛け布団を使っていると、子どもが寝返りをうつたびに布団を奪われたりして寒かったです…(^▽^;)
そのため、家から薄手の毛布を持ってきて、自分(親)の掛け布団として使いました。
枕や毛布はかさばって荷物になりますし、絶対に必要な持ち物ではありませんが…
少しでも快適に眠るために持って行くと良いと思います(≧◇≦;)
私が最近使っている枕はこちらです♪↓
置き時計
置き時計は、私が途中で家に取りに戻ったアイテムです。
病室には時計がないので、時間は、スマホで確認するしかありませんでした。
スマホがあれば、置き時計がなくてもなんとかなりますが…。
毎日いちいちスマホを触って時間を見るのは、思ったより面倒でした!(◎_◎;)
やはりパッと時間がわかる時計があると便利です♪
置き時計は、子どもが時間を把握するのにも役立ちました♪
子どもと一緒に時計を見ながら「もうすぐごはんの時間だね~」、「今日の9時から検査だって」などと予定を伝えることができ、とても便利でした♪(*^▽^*)
上着・レッグウォーマー・靴下など
病室は冬でも暖房が効いていました。
室温は24℃くらいあったので、冬服では暑いくらいでした!
でも子どもがベッドで寝ている間などに、狭い病室でジーっと動かずイスに座っていると、背中や手足が冷えて感じるときもありました(≧◇≦;)
個室では、自分でエアコンの温度を自由に調節できるのですが…♪
大部屋では、室温の調節ができません((+_+;))
そこで薄手の上着やレッグウォーマー、靴下などを持って行って調整すると、快適に過ごせると思います♪
入院時期が冬だったこともあり、私は冬用のモコモコのベストやウォーマーを持って行ってしまったのですが…(≧▽≦;)
そこまでは寒くないので、薄手の春秋用のものを持って行くと良いかと思います!
私が愛用している、オススメの薄手のシルクのウォーマーです♪(*^▽^*)↓
↑薄いけれどあたたかく、締め付け感はなくて肌ざわりも良いので、春・夏・秋のあいだ毎日使っているお気に入りです♪(≧▽≦)
手にも足にもつけています♪(*^▽^*)
ストロー・ストローキャップ
入院中は、ストローとストローキャップがとても便利でした♪
子どもは入院中、ほぼ24時間ベッドにいます。
ペットボトルにストローキャップをつけておくと、ベッドの上でも水をこぼしにくいです♪
またベッドに横になっていても水が飲みやすくて、とても便利でした♪(≧▽≦)
水筒だと洗うための洗剤などが必要になりますし、洗う手間もかかるので、使い捨てできるペットボトルにストローキャップを付けて使うのがオススメです!
S字フック 3つくらい
S字フックがあると、病室でとても便利でした♪
私の入院した病院では、テレビ台の横にタオルバーのようなものが付いていて、そこに物をひっかけられるようになっていました。
我が家のバスタオルバーと似た感じのバーでした。↓
しかし、バーがあるだけでフックはついていなかったので、タオルをかけるくらいしかできない感じでした…!Σ(◎□◎;)
そこで、家からS字フックを持って行きました♪
S字フックを、病室のバーに引っかけて使ってみたら、とっても便利でした!(≧▽≦)
我が家のタオルバーで再現した様子です。↓
S字フックのおかげで、ここに袋をかけて荷物を置くことができるようになりました!
私はゴミ袋と、汚れた洗濯ものを入れる袋と、食料を入れた袋の3つをひっかけていました♪
家のバスタオルバーで再現するとこんな感じです。↓
病室、特に大部屋は本当に狭いので、スペースをうまく活用しないと非常に生活しにくいです!(◎_◎;)
こんな感じでS字フックとビニール袋を活用すると、せまい病室でも荷物を整理しやすくなってとってもオススメです♪(≧▽≦)
もし病室にタオルバーがなくても、ベッドの柵のところなどにS字フックを使ってゴミ袋を掛けておくと便利だと思います。
S字フックは、私はセリアのこの「ストッパー付きS字フック」を使っています。↓
ストッパーがついていて、バーから外れて落ちる心配がありません!
とっても使いやすいので、このS字フックを家じゅうで使っています♪↓
病院にもS字フックを持って行って良かったです!!(≧▽≦)
子どもの本
入院中、子どもの本をたくさん持って行って読みました。
本は重くて荷物がかさばりますし、持って行かなくても生活はできますが…。
入院生活では、ほぼ24時間、子どもはベッドの上で過ごすことになるので、
子どもがベッドの上でも遊べるものが何かないとツライです…!((+_+;))
特に子どもの容態が回復して元気になってくると、1日中病室のベッドで寝ているだけでは退屈すぎます!
なにか子どもがヒマつぶしできるアイテムを持って行かないと大変です!!!Σ(◎▽◎;)
そのため、子どもの本は、なるべくたくさん用意すると良いです。
息子が退屈になってしまったので、私は入院中に新しい本を5冊ほど購入しました(^▽^;)↓
すべて自分で買ったのではなく、祖父母がお見舞いをしてくれると言うので、お見舞いの品は息子の本にしてもらいました♪
本は、すぐに読み終わってしまう絵本ではなく、図鑑や迷路・探し絵など、なるべく長い時間楽しめるものを選ぶと良いです!
子どもの入院中の退屈しのぎにオススメの本については、こちらの記事に書きました。↓
本選びの参考になれば嬉しいです♪(≧▽≦)↑
ヒマつぶしアイテムは、本に限らず、ベッドの上で遊べるオモチャなどがあれば、それも良いと思います♪
ただ大部屋では音が出るオモチャを使って遊ぶのは気が引けますし、
点滴につながった手で、お絵描きや折り紙など、こまかい作業の遊びもやりにくいように感じました…((+_+;))
その点、本は音を出さずに時間をつぶすことができますし、点滴の入った手でも、自分で本を持つくらいはできるので良かったです♪
そのような理由からも、本は入院の際にとても優秀なヒマつぶしアイテムだと思います(*^v^*)
タブレット(iPad)・タブレットの充電器
タブレット(iPad)も、本と同様にヒマつぶしアイテムとして活躍してくれました!
タブレットは、入院中ヒマなときに子どもがYouTubeを観たり、ゲームをしたりするのに使いました。
スマホよりタブレットのほうが画面が大きいので、親のスマホで動画を観せるよりも目の負担が軽減される感じがします。
また子どもがタブレットで遊んでいるあいだに、親もスマホを使うことができるので、子どもが使う用のタブレットがあると便利だと思います!
タブレットがない場合は、病院でテレビカードを購入して病室のテレビを観るのも良いと思います。
でも時間帯によっては子どもの好きな番組がやっていなかったり、大部屋ではテレビの音量にも気を遣うので、
私はタブレットがあって良かったなと感じました♪
タブレットを病院に持って行く際は、タブレットの充電器も忘れずに持って行きたいです!(≧◇≦)
ノート・筆記用具
入院のはじめ頃、子どもは体調が悪いので、昼間も眠っていることがありました。
子どもが眠っているあいだ、付き添いの親は、やることがないけれど病室にはいないといけないので、非常にヒマでした!(^▽^;)
私は病室で付き添いながら、スマホをみたり本を読んだりする他、よくノートに日記やメモを書いていました。
入院中は特に子どもの様子や体調の変化などを書き留めておきたかったので、ノートと筆記用具を持って行って良かったです。
いろいろメモしておくことで、子どもの体調で気になったことを先生や看護師さんに簡潔にまとめて質問することができました。
また、日記に書くことで不安な気持ちの整理ができたり、だんだん容態が良くなってきていることが感じられて、安心することができました♪
私にとってノートと筆記用具は、静かに時間をつぶしつつ、入院生活のストレスを軽減できるアイテムだったと感じます!
サプリメント・ふりかけ
入院中、私のお世話になった病院では付き添いの親の食事の提供はなかったので、自分で食事を用意する必要がありました。
私はコンビニで買ったり家から持ってきた菓子パンを食べたりして3食なんとか食べていましたが…
どうしても栄養が片寄ってしまうので、サプリメントを使っていました(≧◇≦;)
特に野菜が摂りにくいように感じたので、鉄分とビタミンのサプリメントを摂っていました。↓
入院中に付き添いの親が倒れるわけにはいかないので、自分の体調管理にも気を付けられると良いと思います!
私はけっきょく、退院後すぐに寝込んでしまいましたが…(^▽^;)
子どもの入院中は、過酷な付き添い入院に耐えきることができました♪
また子どもが病院食を食べないときに、ふりかけがとても役立ちました♪
病院の食事はとても薄味になっているので、白いごはんが残ってしまいがちでした…(≧◇≦;)
たまに病院食にもふりかけが付く日がありましたが、
なぜか毎回もれなく「ゆかり」のふりかけでした…!!Σ(◎▽◎;)
なぜ「ゆかり」のふりかけばかりだったのか?!はナゾですが…栄養のためでしょうか…?!(笑)
息子はゆかりが好きではなかったので、残念ながら食べてくれませんでした…(´;ω;`)
そこで、家から子どもの好きな味のふりかけを持ってきました!↓
ふりかけがあると、子どもがご飯をたくさん食べられたので良かったです♪(*^v^*)
食事の制限がなければ、子どものお気に入りのふりかけを持って行くと良いと思います♪
まとめ
今回は、「子どもの付き添い入院で、あると便利だったもの」についてお話ししました。
子どもの付き添い入院で便利だったアイテムの一覧がこちらです。↓
- 親のまくら・薄手の毛布
- 置き時計
- 上着・レッグウォーマー・靴下など
- ストロー・ストローキャップ
- S字フック … 3つくらい
- 子どもの本 … たくさん
- タブレット・タブレットの充電器
- ノート・筆記用具
- サプリメント・ふりかけ
また、「子どもの付き添い入院の際に必要な持ち物」についても書いています♪↓
↑こちらのリストの持ち物は、入院のとき最低限持って行きたいものなので、忘れずに用意できるといいなと思います。
この記事が入院準備のお役に立つことがあれば嬉しいです(*^v^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
●入院前に、「大きい病院を受診する際に、持って行って良かったもの」についても書いています。↓
●「入院時の持ち物リスト」を一覧にしてまとめたものはこちらです。↓
↑入院準備は、こちらの記事を見ながら行うとスムーズです♪(*^v^*)
「入院のとき、持って行ったけれど使わなかったもの」などについても書いています。
なにか参考になることがあれば嬉しいです♪(*^▽^*)